Columnコラム
2025.08.26
現場とお客様を繋ぐ
経理の姿勢
フーデックスグループの経理業務を10年以上にわたって支え続ける青木さん。
店舗の売上管理から日々のミスチェックまで、現場で生み出される数字を正確に管理し、会社の成長を裏方から支えている。営業事務から経理への転身、新システム導入への対応、そして今後の展望まで、経理業務に長年携わる視点からその想いを語ってもらった。

青木 久美
営業事務からの転身を経て、10年以上にわたりフーデックスグループの経理を担当。現場が生み出す成果を数字として正確に反映させることに責任感をもつ。
変化を恐れない前向きな姿勢で、裏方として会社を支える重要な役割を担っている。
—–ご自身の業務や役割について教えてください。
かぶら屋、屯ちんをはじめとする複数のブランドの経理業務を担当しています。店舗での日々の売上管理や入金の確認をしながら、数字に不備や誤りがあればその事業部の責任者と連携し、迅速な解決と再発防止に努めています。
—–経理の仕事で最も意識していることは何ですか?
当たり前ですが一番は正確性です。現場で一生懸命働いているスタッフの皆さんが生み出してくれた売上を正確に管理することが私の役目ですので、数字1つひとつがお客様との信頼関係に直結していることを肝に銘じながら取り組んでいます。
また、臨機応変さやスピード感も重要な観点で、たとえ小さな異変でも後回しにすると他にも影響が出てしまう可能性があるので、気づいたらすぐに行動に移し、主体性を持って対応していくことが本当に大切です。
—–事務から経理への転身について詳しく聞かせてください。
前職では営業事務の仕事をしていたため、経理への転身は私の中では大きな挑戦でした。慣れるまで時間もかかりましたが、先輩方が親身になって教えてくださったおかげで、今の自分があると思っています。
普段は黙々と作業を進めていく場面が多い一方で、何かトラブルがあった際は密にコミュニケーションをとりながら解決に向けて動いていく必要があり、独特な緊張感があるのは経理の仕事の一つの特徴だと思います。ただ、裏側で支える役割という点では、事務の仕事との共通点もあり、個人的にはこの役割に魅力とやりがいを強く感じています。
—–今後の目標や叶えたいことはありますか。
会社が成長していく中で、その変化に置いていかれないよう努力したいと思っています。実は直近でもシステム面で変化があって、軌道に乗るまではかなり苦労しました。
ただ、そういった変化を経験することで、経理側も変化に対応するマインドが本当に大事だということを実感することができました。
否定から入るのではなく、まずはやってみるという前向きな姿勢で取り組み、これからも会社の成長に合わせて自分自身も柔軟に成長していきたいです。