Columnコラム
2025.02.24
真摯に向き合い、
チームで創り上げる
地域に根ざし温かな雰囲気に包まれた、かぶら屋西台店。ふらっと立ち寄るだけで心が落ち着き、常連客はもちろん初めての方でも親しみやすい空間が広がっている。
お客様一人ひとりへのおもてなしと、地域とのつながりを大切にするこのお店を指揮するのは、責任者を務める小川さん。そのお店づくりへの想いと今後の展望をご紹介。
地域の憩いの場として

西台店は、地域の人々が日々の暮らしの合間に立ち寄り、ほっとひと息つける場所として多くの常連様に愛されながら営業を続けているお店です。
どこか懐かしく親しみのある雰囲気を大切にしており、最近ではお一人様でのご利用もすごく増えてきました。
また、テイクアウトも非常に好評で、新たなお客様とコミュニケーションを取るきっかけにも繋がっています。そこから店内で飲食をするようになってくださったお客様も少なくありません。
新規のお客様が多く訪れる場所ではありませんが、人と人とのつながりを大切にした温かい雰囲気が西台店の大きな魅力です。
温かさに惹かれて
私は約1年半前にかぶら屋へ入社。板橋2号店での経験を経て、3,4ヶ月前から西台店の責任者になりました。今では運営の多くを任せていただいています。
入社してから強く実感したのは、店舗ごとに個性はあるものの、ブランドとしての一貫した想いが共通認識としてあることです。
前職では法人相手の仕事が中心で、どうしても形式的なコミュニケーションが多くなりがちでした。そんな中、プライベートで何度かかぶら屋を訪れたことがあり、一人ひとりのお客様と向き合う温かな雰囲気に自然と惹かれていったのだと思います。
お客様との距離が近く、人とのつながりを実感できる環境で働きたいと考えたのが、かぶら屋に飛び込んだ大きな理由でした。
共通指針をもつこと
私が店舗づくりで最も重視しているのは、「チームでどうやって創り上げていくか」という点です。
お店づくりは一人では絶対にできません。お客様にとって心地よい空間を提供し、何度でも足を運びたくなるお店にするためには、全員が同じ目標を持ち、一丸となって取り組むことが必要不可欠です。
特に、西台店のように常連のお客様が多く、地域に根ざした店舗では、一人ひとりの関わり方がそのままお店の雰囲気に直結します。だからこそ、私は日々の業務の中で「どうしたらチームとしてもっと良いサービスができるか」を意識しながら、積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
こうした取り組みが少しずつ実を結び、西台店に来てまだ3,4ヶ月ではありますが、常連のお客様から「お店の雰囲気がよくなったね」と声をかけていただくことが増えました。まだまだ道半ばではありますが、お客様に確実に伝わっている証拠だと感じています。
さらなる成長を目指して

西台店をもっと多くのお客様に愛されるお店にしたい。これは私が常に考えていることです。
お客様にとって「また来たい」と思える場所であるためには、日々の積み重ねが何よりも大切だと感じています。お客様一人ひとりの声に耳を傾け、その期待を超えるサービスを提供していくことが重要です。
もちろん、まだまだやるべきことは山積みです。西台店に来てから3,4ヶ月、少しずつ良い変化を実感しているものの、すべてのお客様に最高の接客ができているとは言い切れません。
一つずつ丁寧にクリアしていきながら、居心地の良いお店を目指して取り組んでいきます。これからもお客様の日常に寄り添い、地域に愛されるお店をチーム一丸となって創り上げていきたいと思います。

